IBMが新しいクラウド分析ソフトウェア「Coremetrics Lifecycle」を発表

 

 

 

 

 

5月3日、IBMが4月に行われたIBM Impact 2011で発表した「Smarter Commerce」構想の製品の一つ、「Coremetrics Lifecycle」を発表しました。

Coremetricsは2010年8月にIBMに買収されたWeb分析ツールで、IBMの既存のECソリューションであるWebSphere CommerceとCoremetricsが統合されたものが 「Coremetrics Lifecycle」です。

Coremetrics Lifecycleの特徴は以下と紹介されています。

  • 各種業態へのニーズを満たすようにデザインされた、ビルトイン・カスタマイズ可能なライフサイクルのテンプレート

  • 顧客のライフサイクルのマイルストーンごとに、オンラインマーケティングプログラムの効果、閲覧されたコンテンツや購入された商品に対して効果的なインサイトを提供

  • 顧客セグメントの迅速なリターゲティングのため、その他のCoremetricsソリューションとのシームレスな統合

既存のCoremetricsとの違いがあまりわかりませんが、WebSphere Commerceとの統合というところからすると、Webサイト(特にECサイト)マーケティングのプラットフォームをクラウドで提供して、顧客の分析から施策まで一貫して行えるようになるということでしょうか。

既存のCoremetricsは、日本では日本IBMとトランスコスモスが協業で販売していくと4月25日に発表しているので、このCoremetrics Lifecyleも同じ体制で国内展開していくと思われます。上の製品特徴では分かりにくいので、トランスコスモスのCoremetricsHPページ(日本語)に書かれている特徴を読むと理解しやすいです。

  • 単一の訪問(セッション単位)では見えない、期間をまたがるユーザのライフサイクルを可視化します。

  • マイルストーンとよばれるチェックポイントを設定し、新規訪問者から初回購入 者、リピート購入者へといった各段階に移行するまでの平均訪問回数、平均日数などユーザのライフサイクルの変化を把握することができます。

  • 各段階への移行に貢献したマーケティングキャンペーンやチャネル、コンテンツ の効果分析が可能です。

  • LIVEmailとの連携により、まだ購入に至っていないリピート訪問者に対してメールを配信するなど、ユーザのライフサイクルに応じたターゲティングメールを配信します。

情報爆発時代の象徴はWebデータですので、この分野は今後も注目していきます。

参考記事:
PR Newswire
IBM Launches New Cloud Analytics Software to Boost Online Marketing Results
AMEinfo
IBM launches new cloud analytics software to boost online marketing results
zawya
IBM Launches New Cloud Analytics Software to Boost Online Marketing Results

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