GeoCommons 2.0を使えば地図上でのデータ可視化が簡単に!

2008年にTechCrunchに取り上げられたGeoIQ社が提供する地図マッシュアップサービスのGeoCommonsが、5月31日に2.0としてバージョンアップしました。バージョンアップの主な特徴は以下です。

  • データ可視化エンジンの強化・高速化
    数万のポイントでも数千のポリゴンでもストレス無く即時にに表示されるようになりました

     

  • クロスブラウザプラットフォーム
    FlashだけでなくHTML5にも対応したため、iPadなど様々なデバイスから見ることが出来るようになりました

     

  • カスタムアイコンクリエイター
    好きなアイコンをポイントにすることができるようになりました

     

  • データ編集が簡単に
    リロードする必要なく、簡単な編集であればブラウザ上でデータ編集ができるようになりました

実際にどれだけ簡単にデータを地図上で可視化出来るのかを試してみました。

使うデータは、ちょうどGeoIQのブログにGoogle Fusion Tablesにあるデータとの連係に関する記事があったので、そこにあるデータで試してみることにしました。GeoCommonsに取り入れるデータに最低限必要なものは経度緯度か住所です。

今回は簡単なものということでこちらの世界各国の2011年のFacebokユーザー数のデータを使います。持っているデータ項目は以下4つです。

  1. 国名
  2. 2011年時点の人口
  3. Facebookユーザー数
  4. 人口に占めるユーザー数の割合

まずは、データのアップロードです。今回はブログ記事にあるようにGoogle Fusion Tablesのクエリを使ってURLリンクから直にデータをアップロードします。

今回は全ての項目を取り込むので、URLには以下を指定します。
http://www.google.com/fusiontables/exporttable?query=select+*+from+(Fusion Tablesでの番号 )
フォーマットはcsvでないと取り込めなかったのでcsvで。

地図上での位置を指定する方法は以下2つあります。

  • 境界で分けられて用意されたデータセットに名称で紐づける
  • 住所や場所名称などから緯度経度をジオコーディングする

今回は国という大きなくくりなので、前者の境界データセットを選択します。

今回は国名で紐づけるので、「World Boundaries」から国名を持っているデータセットを選択します。今回は 「World Country Admin Boundary Shapefile with FIPS Codes」を選択しました。

アップロードしたデータにあるCountryとデータセットにあるCountry Nameを選択すると、自動的にマッチング処理が行われます。名前にいくつかアンマッチがあったようで221カ国のうち196カ国が紐付きました。

ヘッダーの行を選択します。

あとは今回作成した地図の名前や詳細を書き込んで作成完了です。

 

以下の地図が今回作成した地図です。色分けされていますが、今回は各国の人口に占めるユーザー数の割合を使用しました。色が濃いほど割合が大きく、割合が少ないほど色が薄くなります。大画面で見たい場合はこちら

 

今回は無料版なので細かい設定はできませんが、企業向けサービスのGeoIQでは、詳細な設定やRDBから直接ロードしてのリアルタイム分析など、データ分析における機能が充実しています。企業であれば独自のエリアポリゴンをシェイプファイルで作成すれば、このツールで簡単にデータ分析ができるようになります。

参考記事:
FlowingData
GeoCommons 2.0, now with more mapping features

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