The New York TimesのData Visualizationがすごい

 

 

米ニューヨークタイムズのData Visualizationはうまいことについてはご存じの方もいるかもしれませんが、画像だけでなく時にはFlashなどを使って、データをインタラクティブに見せるのが本当にうまいです。

まずは2011年5月の記事をいくつか紹介します。

Housing’s Rise and Fall in 20 Cities

まずは直近5月31日。S&P社が公開しているアメリカ主要20都市の住宅価格INDEXで、2000年1月を100とした場合の2011年3月31日までの遷移です。左側の都市を選択すると該当の線が青くなります。また、線上にカーソルを持って行くと、そこの日付とINDEXの数値がポップアップされます。

 

The Deadliest Years

5月23日、最近アメリカでトルネードが多発して死者が多く出ているというニュースをよく見ますが、1950年から毎年のトルネードで犠牲になった方の数などを表したのが以下です。水色の点はトルネードの発生場所で、点から出ている線がトルネードが通った跡です。黄色いバブルは、犠牲者の数によって大きくなります。上の年のつまみをドラッグ&ドロップするとそれぞれの年のデータが表示されます。また、左上の「Play」を押すと自動的に年が一定時間ごとに移動します。改めて今年はトルネードが多く発生し、犠牲者が多く出ていることがわかります。

 

Mapping the Nation’s Well-Being

5月5日、米Gallup社が2010年に毎日ランダムに1000人の成人に”健幸度”について聞いてINDEX化したものが以下です。左側の各種INDEXを選択すると地図が変化し、それぞれの地域にカーソルを持って行くと詳細なパーセンテージが表示されます。

 

The Death of a Terrorist: A Turning Point?

5月3日、オバマがビン・ラディン容疑者の殺害を発表した後、13,864人のリーダーの方に以下2つの質問をしました。①”彼の死は我々のテロに対する戦争において重要(Significant)か。” ②”この出来事に対してネガティブかポジティブどちらの意見を持っているか。” その結果を以下のようにプロットしています。それぞれのポイントにカーソルを持って行くと、そこにプロットされたコメントがポップアップされます。濃くなっているポイントは複数の人がそこのポイントでコメントをしていることを表しています。

データを可視化することによって、普段はそれほど見入らないニュースでも「おっ?これは。」となりませんか?特に最後のビン・ラディン殺害についての意見をVisualizationしたものは、ただの数字よりも一見して概要がわかり、更に多くのコメントも見ることができます。日本のニュースサイトでここまで可視化をしているサイトはないでしょう。これはやはり欧米の方がインフォグラフィックやBIが進んでいるからということも要因にあると思います。

もしこれらの記事が好きな方がいれば、定期的にThe New York Timesを覗いてみてはいかがでしょうか。

 

以下にその他過去のモノをご紹介します。

The Jobless Rate for People Like You

Stop, Question and Frisk in New York Neighborhoods

600 Club Gets a New Member

Paths to the Top of the Home Run Charts

President Map

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