アウトソーシングはデータ分析だけに留まらず。データビジュアライゼーションのアウトソーシングも主流に!?

 

先週、The Economistにデータビジュアライゼーションのアウトソーシングに関する記事が書かれました。

これまでのデータビジュアライゼーションに関するコンテストといえば「The Information is Beautiful Award」や「Data Journalism Award」のように、各組織や個人がそれぞれの目的のために作成したものを投稿する形が主流となっています。

visual.ly」のようなインフォグラフィックを投稿するサイトでも、それらはやはり自分たちが作成したもので、確かにこれまでデータビジュアライゼーションに関するアウトソーシングのことはあまり聞きませんでした。

それを考えると、以前行われたニールセンのデータヴィジュアライゼーションコンテスト(記事)は先進的事例だったのかもしれません。

ニールセンは、冒頭記事に書かれているように次の取り組みとして、The Economistと組んでINNOCENTIVEでのプロジェクトとして「The Economist-Nielsen Data Visualization Challenge」を開催しています。これも以前のコンテストと同じように、ニールセンが定期的に調査している「Global Consumer Confidence Report」(ニールセンが作成したレポート)のデータを使ったものになっています。

 

恐らく、データに関するアウトソーシングと言えば、データ分析のアウトソーシングプラットフォームであるKaggleが最初に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

Kaggleと言えばオープンした2010年当初、理系の科学者・数学者向けの予測モデル構築やアルゴリズム生成に関するコンテストが多いという印象が強かったですが、近頃はデータマイニングハッカソンや、予測モデルの中でも「EMI Music Data Science Hackathon」や「Million Song Dataset Challenge」のようなレコメンデーションエンジン構築に似たコンテスト、はたまた「Facebook Recruiting Competition」のような複雑ネットワークを使ったデータ解析など、多種多様なコンテストが増えています。

そして、更に最近になると「Harvard Business Review ‘Vision Statement’ Prospect」のような、データ解析だけでなくデータの可視化まで含めたコンテストが出てきています。

 

データ分析のプロフェッショナルであるデータサイエンティストだけでなく、そこから導き出したシナリオ(ストーリー)を可視化するインフォメーションデザイナーの人材不足も、やはり顕在化してきているようです。

このようなことから、The Economistの記事に書かれているように、データビジュアライゼーションのアウトソーシングは今後増えていくのではないでしょうか。

 

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